オハニ30の改造1 [車輌関係]
前回途中で中断していたオハニ30の車内を改造します。
まず、妻板部分の貫通扉を厚紙で作成します。
画像を検索すると、乗降用の扉と同じ形だったので、それを基に厚紙に扉を転写します。
切り抜き時の失敗を考え、3枚作りました。
窓硝子部分を切り抜きます。
細かい部分なので切抜きに苦労しましたが、何とか切り抜きました。
次にドアの立体感を表現します。
まず切り抜いた窓の外枠にカッターで筋を入れ、厚紙を薄く剥がしていきます。
下の2つの四角も同様に剥がします。
グレーのサーフェーサーを吹いて、ぶどう色2号で塗装後、塩ビ板を裏から貼って完成です。
ぶどう色2号は鉄道カラーを持っていないのでタミヤカラーのブラウン4:ハルレッド3:セミグロスブラック1の割合で調合した近似色を塗装しました。
塩ビ板で窓硝子を新規に作成します。
純正の窓硝子は硝子保護棒の表現が無いので、保護棒を書き込みます。
まず塩ビ板にマスキングテープを貼り、鉛筆で保護棒を書き込みます。
逆さにした針をピンバイスに咥えさせ、フラットアースを針の先に少量付けながら線に沿って書き込んでいきます。
保護棒の線の太さが一定しておらず出来はあまり良くないですが無いよりはましですね。
その他の窓もカットして、完成。
右画像の○で囲った窓は摺りガラス表現の為メンディングテープを貼っています。
この窓はトイレの窓になります。
純正の窓硝子を外すと屋根とボディを組む際にゆるゆるになってしまうので、屋根の爪が当たる部分に0.4㎜厚プラ板をボディに貼り付けました。
今日はここまでとします。
次回で完成の予定です。
お付き合い、ありがとうございました。
まず、妻板部分の貫通扉を厚紙で作成します。
画像を検索すると、乗降用の扉と同じ形だったので、それを基に厚紙に扉を転写します。
切り抜き時の失敗を考え、3枚作りました。
窓硝子部分を切り抜きます。
細かい部分なので切抜きに苦労しましたが、何とか切り抜きました。
次にドアの立体感を表現します。
まず切り抜いた窓の外枠にカッターで筋を入れ、厚紙を薄く剥がしていきます。
下の2つの四角も同様に剥がします。
グレーのサーフェーサーを吹いて、ぶどう色2号で塗装後、塩ビ板を裏から貼って完成です。
ぶどう色2号は鉄道カラーを持っていないのでタミヤカラーのブラウン4:ハルレッド3:セミグロスブラック1の割合で調合した近似色を塗装しました。
塩ビ板で窓硝子を新規に作成します。
純正の窓硝子は硝子保護棒の表現が無いので、保護棒を書き込みます。
まず塩ビ板にマスキングテープを貼り、鉛筆で保護棒を書き込みます。
逆さにした針をピンバイスに咥えさせ、フラットアースを針の先に少量付けながら線に沿って書き込んでいきます。
保護棒の線の太さが一定しておらず出来はあまり良くないですが無いよりはましですね。
その他の窓もカットして、完成。
右画像の○で囲った窓は摺りガラス表現の為メンディングテープを貼っています。
この窓はトイレの窓になります。
純正の窓硝子を外すと屋根とボディを組む際にゆるゆるになってしまうので、屋根の爪が当たる部分に0.4㎜厚プラ板をボディに貼り付けました。
今日はここまでとします。
次回で完成の予定です。
お付き合い、ありがとうございました。
厚紙の積層加工ですかぁ~ちょっとNサイズの扉だと私の視力では無理っぽいです。
3Dプリンタよりもレーザーカッターとか欲しいのですがなかなか手ごろな価格までになりませんね
by 青い森のヨッチン (2019-07-29 13:24)
青い森のヨッチンさん、nice及びコメントありがとうございます。
この車両は最後尾に連結されるので扉がないままでは見栄えが悪いと思い作ってみましたが、私の腕前ではこれが精一杯でした。
3Dプリンターは鉄道模型の世界にも徐々に浸透してきていますね。作例を何点か見かけるようになったのですが、やはり値段がネックですね。精度の方もまだ既製品には追い付いていないようですが、いずれは車両やストラクチャーのフルスクラッチも既製品と同レベルの作成が可能になるのではと思いますね。
by TYPES (2019-07-29 17:08)